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アクション映画 映画感想

デス・レース 71点 ネタバレ無し感想

更新日:

(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

原題:Death Race
製作年:2008年
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
映倫区分:PG12
監督:ポール・W・S・アンダーソン
製作:ポーラ・ワグナー、ジェレミー・ボルト、ポール・W・S・アンダーソン
製作総指揮:ロジャー・コーマン
キャスト:ジェイソン・ステイサム、ジョアン・アレン、イアン・マクシェーン、タイリース・ギブソン、ナタリー・マルティネス等
(以上、映画.comより)

(あらすじ)
経済的危機に陥り治安が悪化したアメリカ。民営化された刑務所では、武装した車で囚人に過激なレースをさせて稼ぎを上げていた。元レーサーのジェンセン(ジェイソン・ステイサム)は強制的にこのレースに参加させられることになり・・・


71点/100点


1975年に公開された伝説的カルト映画のリメイク作品。リメイク元ではシルヴェスター・スタローン主演であったが、こちらはジェイソン・ステイサム主演。カーレースが題材の映画だが、その内容としてはマリオカートと爆走兄弟レッツ&ゴー(又は、チキチキマシン猛レース)を混ぜて、デスゲームにした感じといえば伝わるだろうか。とにかく、車を使って殺しあうのだ。

この映画の特徴としては、やはり主演俳優であるジェイソン・ステイサムだ。彼のほとんどの主演映画の特徴に漏れず、この映画もジェイソン・ステイサムが大活躍する映画である。カーチェイスもあり、肉体を使った格闘シーンも盛り込まれている。なお、彼は覆面レーサーの役だが覆面を装着している時間はあまりないので(それでいいのか?)、彼の顔が大好きなファンもご安心を。そして役名はジェンセンだが、すぐに「フランク」という名前を与えられる。フランクといえば、トランスポーターシリーズでのジェイソン・ステイサムが演じたフランク・マーティンが思い浮かべられる。この時点でジェイソン・ステイサムファンはニヤリとするはず。

また、レースに使用される改造車のデザインにもなかなか面白みがあるため、車好きやゴテゴテしたガジェット好きな人はワクワクして見ることができるのではないだろうか。カーレース(バトル)についても、派手で迫力があるため、スピード感のある画面を楽しむことができる。

リメイク元と比べると大分内容やレースのルールも変化しているが、この映画もリメイク元のカルト映画感はしっかり受け継いでいる。一流俳優を使い、予算も贅沢に使った豪華な映画であるが、あくまでもテイストとしてはB級。真面目に見たら損すること請け合いのふざけた映画である。安い酒などを飲みながら気楽に観るのがおすすめだ。




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